12月14日、日産自動車が
国土交通省にリコールを届け出ました。
リコールの対象となる車種は、
「セレナ」や「キューブ」だということです。
この日産自動車のリコールについて、
詳しくお伝えしたいと思います。
日産自動車のリコール理由は?

日産自動車のリコール理由は?
日産自動車のリコール内容は、
電源分配器に不具合があるということです。
電源分配器の基板を使用していると、
コーティングに亀裂が発生することがあり、
高湿環境下では、ショートが発生があるようです。
その発熱によって、
最悪の場合、車両火災に至るおそれが
あるということです。
電源分配器を良品と交換することによって、
改善されるようです。
2010年2月1日~2014年9月29日に製造された31万6759台が
リコールの対象となるようです。
日産自動車のリコールはどうして発覚したのか?
電源分配器に不具合によって、
すでに問題が起きています。
不具合は10件発生しており、
そのうち、8件は、火災事故が起きています。
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日産自動車のリコールの対象車種一覧は?
【セレナ】
(型式 DBA-FC26)
車体番号 FC26-000001~FC26-086596
リコール対象車の製作期間 平成22年11月15日~平成24年6月30日
リコール対象車の台数 82,494台
(型式 DBA-FNC26)
車体番号 FNC26-000001~FNC26-030004
リコール対象車の製作期間 平成22年11月16日~平成25年9月30日
リコール対象車の台数 18,919台
(型式 DBA-C26)
車体番号 C26-000001~C26-080004
リコール対象車の製作期間 平成22年11月16日~平成26年8月26日
リコール対象車の台数 48,009台
(型式 DBA-NC26)
車体番号 NC26-000001~NC26-020006
リコール対象車の製作期間 平成22年11月15日~平成26年9月29日
リコール対象車の台数 12,033台
【キューブ】
(型式 DBA-Z12)
車体番号 Z12-085206~Z12-219241
リコール対象車の製作期間 平成22年2月2日~平成24年9月25日
リコール対象車の台数 103,014台
(型式 DBA-NZ12)
車体番号 NZ12-026447~NZ12-050943
リコール対象車の製作期間 平成22年2月2日~平成25年3月13日
リコール対象車の台数 10,522台
【NV200バネット】
(型式 DBA-M20)
車体番号 M20-001704~M20-011465
リコール対象車の製作期間 平成22年2月2日~平成25年12月27日
リコール対象車の台数 5,827台
(型式 DBF-VM20)
車体番号 VM20-007145~VM20-053115
リコール対象車の製作期間 平成22年2月1日~平成25年12月27日
リコール対象車の台数 29,929台
以上の3車種の計8型式がリコール対象となります。
リコール対象となる車種の製作期間は、
平成22年2月1日~平成26年9月29日となります。
合計 310,747台がリコール対象となりました。
日産自動車は、リコール対象となった全車両について、
問題の装置を交換するとしています。